丸亀市にお住いのお客様。
お母様の介護をされるので、生活しやすいようにご自宅をリフォームされました。
入口の段差があり、タイルでできているお風呂は滑りにくい床のユニットバスに。
お風呂の中にあった手洗い器は、シャワー付きの洗面台を廊下の空きスペースに設置。
ふわふわしていた床も張り替えをして、構造用合板の上からフローリングを重ね貼りしたので、とってもしっかりとしました。
床や壁を剝ぐってみると部分的にシロアリにやられて柱がすかすかなところがありました。
すかすかな柱のところは、この機会に柱を差し替えしたり、隣に柱を添えて補強します。
工事中、何かあった時はそのままふさいでしまうのではなく、できる範囲で補強したり直したりします。基準はいつも「我が家だったら」。
僕の自宅がこうなっていたら、自分はどうするだろうか考えて工事をしています。
明るい床をお選びいただいたので、家じゅうが明るくなりました。
(工事前)備え付けのタンスの引き出しの板が剝がれていたので、板だけ貼り直します
(工事後)引き出しの手前の板だけ貼り直ししました。使えるものは直して使います。
(工事前)入口に段差があり、タイルで滑りやすいお風呂。浴槽もまたぐには高すぎて介護にはむつかしい。
(工事後)滑りにくい床と、壁には手すりがいっぱい。前から使っていた手すりも再利用して。
お風呂場から見た写真。入口の段差もなくなり入りやすい。浴室側にパッキンの無いLIXILの「アライズ」です。
解体中の写真
(工事後)床の色も明るくなり、家全体が明るい雰囲気に。
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